ミャオ(苗 )族舞踊
ミャオ族は中国南部の貴州省や雲南省、またはラオスやベトナム、タイなどの国で暮らしている古い民族。ミャオ族女性が髪飾りや首飾りなど銀製の装飾品をとても愛用していて、他の民族と比べて服装から識別しやすい民族です。
ミャオ族舞踊のなか、一番知られているのは「芦笙舞」(ロショウマイ)で、芦笙という楽器の演奏で舞うことから由来し、 2006年から国家無形文化遺産登録されています。一般的に男性が芦笙を吹き、女性がそのリズムに合わせて舞います。
そのほか、「鼓舞」(太鼓舞)などがあります。いずれにしても、お祭りやお祝いの場で踊る。
※2014年発表会作品「苗岭的早晨」(ミャオ嶺山脈の朝)
苗嶺山脈は、少数民族のミャオ族が多く暮らしている中国南部の貴州省にある山脈です。